50代 男性
今年の2/4に左膝を傷める。
バレーボールの試合中に左膝が変な音をして痛くなった。
病院でCT・MRIを撮り、半月板が損傷していると診断。
また、軟骨が欠けているとも言われた。
ちょうどその頃膝に水が溜まるようになった。
手術を勧められるが仕事を休めないので他の病院に行く事となった。
そこの病院では前十字靱帯の一部断裂、また内外の靭帯も傷めているとの診断。
2つの病院で全く違う診断を受けた。
ここでは手術をしても治らないと言われ、同時に治療を開始する。
3月半ばから毎週ブロック注射と電気治療を始める。
半年経つが未だに良くならない。
症状は、正座が出来ない。(膝の裏側が痛くなる)
左足に力が入らない。
捻ると痛みがある。
走れない。(引きずるようになる)
施術を開始。
下肢の緊張を取っていく。
そんなに酷くは無い印象。
正座をさせてみる。
「えっ!」
少し裏側が突っ張るとの事。
しっかり筋肉に牽引を掛ける。
再び正座。
「大丈夫です!久し振りの感覚。」
試しに外で走ってもらう。
「左足の方が前に進みます!」
右も緊張を取る。
全身の施術が終わったところで再度正座をさせてみる。
今度は裏側では無く前側が突っ張る感じ。
痛いのではない。
再度入念に緊張を取る。
「突っ張り感は無いです!」
「ここで施術してもらうまでは手術した方が良かったんじゃないかと思ってました。嬉しいです。」
今度は全力で走ってもらう。
「何ともないです!!」
「バレーはまだやらない方が良いですよね?ジャンプも良くないですよね?」
「今ジャンプしてみて下さい。」
「大丈夫です!!」
最後は奥様と一緒にストレッチを指導して終了しました。
「小豆島から来た甲斐がありました!」
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