さて今日は50代女性の症例です。
昨年10月スポーツジムでインドヨガをやり、右膝内側を痛めた。
整形外科では、半月板変性(損傷)と診断された。
そのあと、通院と自宅でのリハビリを続けるが、あぐらをかくと痛みが出る。
インドヨガの時は、サポーターなしではいられず、
しかも翌日から3~4日間痛みが続く。
なかなか治らないので、インターネットで当院を知り来院。
さっそく施術!
大腿の筋肉にアプローチをかけ、座ってあぐらをかいてもらう。
それを何回か繰り返し行う。
最初はあぐらをかいただけで痛がったが、最後はあぐらをかいて
グイグイと膝を押しても痛くない状態までもっていき本日の施術終了。
話を聞いてみると、インドヨガはかなりハードでこのような怪我を
する人が多いらしい。
もともと、あぐらをかき足首を片方の大腿部にのっけて
膝関節をグイグイ押すのは膝関節を横に外す行為に等しい。
まるでプロレス技のスピニングトーホールドのようだ。
インドヨガインストラクターになるにはこのような荒療治も
乗り越えないといけないらしい。
ちなみにタイ式ヨガというのもあるらしく、こちらはインドヨガで痛めた
身体を治すのに用いる人が多いと聞く。。
ヨガにもいろいろな種類があるらしいがケガには十分注意していただきたい。。
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